今や巨大産業に膨れ上がったMCUですが、その根本はやっぱりジョンファブローの卓越した会話劇にあったのだな〜と痛感しました。知ってましたけど落涙を伴い再確認しました。マイアミでトラックを調達して厨房のシーンでハイライトを迎える訳ですが、その後各地のソウルフードをピックアップしつつカルフォルニアを目指す流れが非常に美しい、ブロックバスターでは出来ない暖かさに溢れています。音楽も素晴らしい。かつ親子の関係の変化も丁寧に描かれてて、最後にそれをきちんと回収しててもう土下座するしかないです。めっちゃお腹空きました。ギトギトカリカリのサンド超美味しそう。