しょっぴK

百円の恋のしょっぴKのレビュー・感想・評価

百円の恋(2014年製作の映画)
4.1
俺にとってのボクシング映画は『ミリオンダラー・ベイビー』や『ロッキー』ではなく、『百円の恋』に変わった。
「痛み」により浮き上がる自分の存在。

参考までに
<中井圭的映画ベストテン2014>第5位『百円の恋』/自分の人生に無自覚なダメ女が、いわば百円の人生から這い上がる姿が胸を打つ。本気でぶつかった者だけが本当の悔しさを知ることを映画は描き、その時、人生は自覚的なものへと変容する。本作においての演技の極北へ、安藤サクラは到達した。
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