かりんちゃんのウマ

百円の恋のかりんちゃんのウマのレビュー・感想・評価

百円の恋(2014年製作の映画)
4.6
いいよいいよと聞いてようやく観た!
めっちゃいい!泣いてしまった

日本にこんな怪演できる女優がいたなんて!安藤サクラがだいすきになった
それに彼女は映画の中でどれだけ痩せたんだろう?
演技のために身体絞る俳優って日本だと男性しか思い浮かばないのに、こんな体当たりに演技できる、すばらしい女優が日本にいたなんて。

ストーリーもおもしろい!
和製版、超泥臭い「プラダを着た悪魔」な映画だと思った

なにより、安藤サクラ演じる一子が、
サイテー、だらし無い、可愛い、凛々しい、美しい、かっこいい、かっこ悪い!
と、主人公1人に対していろんな側面を感じられた。
ストーリー、演出、演技とかいろんな要素がそうさせるんだろうけど、女性の魅力の1つをうまく描いていた
女性は男性に比べて、いろんな側面、つまりは「カラー」をいくつでも持てると思う。
それはもちろん、人との関わりがそうさせるし、この映画の場合は「引きこもり」だったから余計に際立ったのかもね〜素敵だ。
人間力や感性の可能性がハンパない。
カラーって、きっと社会に無くてはならない、大事なことだ。


めっちゃ元気をもらえた映画
男性必見、オススメです♪