巣篭もりGW最終日を飾ったのがこちらでした。スカッとした！
この先どうすんだっていう、前向きな人生を諦める理由に事欠かないくらい絶望的だった一子の日々が、ふとした瞬間から変わっていく。人の生き様が、小さなきっかけ一つでここまで変わるんだというのを見せつけられます。邦画だからこそ、感じるリアル。一子自身が変わっていく過程に、感動します。歯を食いしばって、凄まじい力の宿った目で相手を見据え、吠えて、闘う一子を見て、僕は歯を食いしばりながら泣きました。
きっかけは何だっていい、何をやったっていい、自己満だっていい、遅すぎることはねえ、そんなメッセージをくれる作品です。どこかで聞いたことあるようなフレーズかもしれないけど、ちゃんと刺さる。そういう力がある。
