本当に辛くなったとき、音楽は人を救う。
マジでそう思います。
ガッツリとした男女の恋愛シーンもなく、スターダムにかけ上がるという展開でもなく、ごく日常的でパーソナルな部分に刺さる話だから見終わったあと気分よくなるんでしょうね。
僕も小さなライブハウス派の人間だから、制作費ゼロで地下鉄とかで勝手に演奏し楽器を持って、自分がやりたい音楽を奏でちゃう流れが凄くグッとくる。
あと好きな音楽の話をしだすと止まらなくなるのもすげーわかる。
人に伝えたくなるのもすげーわかる。
すげーわかるよ。
フリフリの衣装を着て、キレっキレのダンスぶちかまして皆が好きそうなキャッチーな大衆音楽(そこまでは言ってなかったが)でなく、自分が良いと思った音楽をやる姿が良かった。
※当然良いか悪いかなんて人それぞれです。
日々の活力になる映画です。
見てよかった。
とりあえずマークラファロが怒りで緑の怪物にならなくて良かった。
キーラ・ナイトレイとバンド組みてぇ