本作と同監督であるジョン・カーニーの「once ダブリンの街角で」を先に視聴していたので、似た感じかなと思っていましたが。
もっとポップな感じ!
雨が上がれば虹が出るから
だから、今を越えていこう。
傘なんかささずに突っ切ろう。
みんながいれば大丈夫!
そんなイメージを受けました。
爽快なエンディングで幕をとじ、音楽の持つ力というか、人と人を繋げるのに、別に国境や性別や年齢、言葉なんていらないなって後から湯気のように感想が出てきました。
一方、「once ダブリンの街角で」
晴れて虹が出るのもわかっているけど、
傘をさしながら
もしくはバスに乗りながら
雨の日の風景を眺めている
そんなイメージを受けました。
はじまりの歌のほうが記憶順で言えば新しいのですが、心にずーんときたのはonceのほうかな。(記憶が曖昧ですが。)
どっちにも共通して言えるのは
人に会うタイミングって本当に奇跡で
少しでもズレていたらこの人にもあの人にも会うこともなく、人生を生きていたんだなって。
だから、どんなことにも
自分がもし1ミリでも「ワクワクする!面白そう!」って思うことがあるなら
チャレンジしてみるべきだと思いました。