前作では1つのビルでの潜入捜査官物の物語ですが、
本作では、
大きく分けて3つの勢力(マフィア、新興勢力のマフィア、ヤクザ)が入り組んで複雑な内容になっています。
アクションシーンはより激しくなっていて、もうグロ系と言っても良いぐらい凄惨な死にかたする人物も多数いるのでグロが苦手な人には受け付けないかも。
にしても相変わらずのシラットアクションは凄い!!この迫力は中々他のアクション映画では味わえません。
前作のマッド・ドッグ役よりも
哀愁漂う良いキャラのプラコソ役を演じるヤヤン・ルヒアンが
呆気なく消えてしまうのは残念です。
続編でも登場して欲しかった。
(続編があるかどうかはわかりません)
ヤクザ役で登場するお三方も出演シーンが少なくてちょっと物足りない気もしますが、
それでも監督のギャレス・エヴァンスがヤクザ映画好きということもあって存在感抜群です。
個人的には前作の方が好きではありますが、アクションは楽しめました。