こういうの大好物です。
潜入捜査している組織が全ての犯罪組織に繋がってるなんてまさに男のロマンス(?)じゃないですか。しかも捜査しているタイミングで組同士の抗争が勃発して主人公も巻き込まれるとか、設定だけでお腹一杯です。
主人公たちと対立している組が映画のなかに二組ほど出てきてですね、そのうちの一つがジャパニーズマフィアで、その組長はなんと遠藤憲一さんなんですよね!!超適役でしたね。
あともう一つの方の組のボス、ウジョでしたっけ？もう最高。
しかもこのウジョの配下の殺し屋達が主人公たちの組のメンバーを次々と暗殺していくんですが、その殺し屋達が個性的な奴等ばっかりで堪らないです。特に気になったのが、ハンマーガールとバットボーイですね。この二人過去設定が親に虐待されていて、二人で助け合いながら必死に生き延びてきたって設定なので、終盤の主人公と戦うシーンは圧倒的にHGとBB応援してましたね。
話は変われど、今作の戦闘シーンなのですが、前作のように始まりから終わりまでずっと戦ってはいません。ヒューマンドラマもからんでくるんですよ。ここの所が「蛇足だ」とか良く叩かれてますが、僕はヒューマンドラマの部分は話の進行上必要だったし、なかなか面白かったと思いますよ。
いやぁー、好きですねこの映画。
次回作も制作予定なので楽しみです！
