カミナギ

ザ・レイド GOKUDOのカミナギのレビュー・感想・評価

ザ・レイド GOKUDO(2013年製作の映画)
3.5
麻薬王のビルから生き延びた主人公は、家族を守るためマフィアに潜入し捜査を行う。
捜査を行う中で主人公はマフィアとヤクザの抗争に巻き込まれてしまう…みたいな話

前作同様アクション、カメラワークは素晴らしいです。
ビルの中だけだった前作と比べ、刑務所の大乱闘や車の中などいたるところで行われるアクションは見応え充分で飽きません。
敵キャラにも、ハンマーガールやバッドマン、キラーマスターなど個性的なキャラがたくさんいて魅力があって良かった。
ただ、極道側が必要あったのか?となるくらい影が薄くて残念。
そして、今作は割とストーリー重視なのか、主人公とマフィアのボスの息子とのドラマ要素と抗争という話のせいか割と長いです。

前作と比べるとアクションが物足りなく感じる方もいると思いますが、シチュエーションの多さや敵キャラの個性でカバー出来てるんじゃないのかなと個人的には思います。
前作のラスボスのヤヤン・ルヒアンも出てきます、風貌的にも前作から生き残ったと始めは思ったのですが違うキャラなんですね(笑)
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