キヨ

NY 心霊捜査官のキヨのネタバレレビュー・内容・結末

NY 心霊捜査官(2014年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

そこそこ面白かった〜
なんか全体的にすごいギャグっぽくてわらってしまったけど、悪魔払いのシーンはすっごい好き‼︎‼︎

勘が鋭い警官ラルフは、ある日DV男を逮捕する。ある夜には動物園のライオンの檻に自分の子供を投げ入れた母親を逮捕する。なんの関連もないと思われた事件だったが、実はある共通点があった。DV男も女の旦那も同じ部隊にいたイラク帰りの兵士だった。彼らの他にも同じ部隊だった兵士たちが、不審な言動行動をとったのちに死亡していた。ラルフは、動物園の女の事件がきっかけで知り合った聖職者メンドーサに悪霊の仕業だといわれ一緒に捜査を進めていくことに…………

品行方正ではない聖職者と荒々しい「典型的」な警察官に、現代社会でのオカルト事象という、なんとも言えない組み合わせ。そりゃもちろん最高ですよ。
ただイラクで見た謎の壁画について、もっと突っ込んでほしかったし、あの悪魔についてももっと知りたかった。猫の要素をいろいろ散りばめてたけどそこら辺をもう少し丁寧にして欲しかった。てか、霊感強いラルフとなら猫は相性良さそうなのに。

ただ最初にも書いたとおり悪魔払いのシーンはいい‼︎悪魔払いの段階を説明し、それに沿って悪魔が変化していく様や、悪魔と会話しないとラルフに注意していたメンドーサがうっかり悪魔と会話して心乱されたり、それを冷静にとめるラルフだったりと、なかなか見ごたえあり。
ただ、この悪魔払いのシーンが終わった途端タタタッと終わってしまって、拍子抜け。そこで、力尽きたでしょ⁈と思わず突っ込みたくなったわ。
あ、あとラルフの相棒もいい味出してたと思う。
キヨ

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