バードマン あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）のChisaのレビュー・感想・評価

タイトルからして難解そうだなあと敬遠していたのですが、おもしろかったです。

過去の栄光にしがみついてちゃダメだと分かっていても、王座にふんぞり返りたい気持ちもある主人公。彼が埃っぽい部屋の中で、「浮いている」ところから映画は始まります。

ただ私にはラストシーンがよく分からず。

流れるようなカメラワークがハイセンスで、セットの雰囲気や色合いもオシャレ。
そこに下ネタやらギャグやら、どぎついのがぶっこまれてくるので、釘付けになります。まさに目を逸らせない120分。