バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)の作品情報・感想・評価

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)2014年製作の映画)

Birdman or (The Unexpected Virtue of Ignorance)

上映日:2015年04月10日

製作国:

上映時間:119分

3.6

あらすじ

「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」に投稿された感想・評価

MaiSaito

MaiSaitoの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ほぼワンカットで撮ってるように見えるのはすごいと思った!
知らずに観てたので途中で気づいて高揚した。
切れ目をまったく感じさせない。

話は哲学的で無知な私にはあんまり理解できず…

彼の妄想の世界と客観的な世界が交わってどちらなの視点なのか?

モダンな芸術的な作品
sam

samの感想・評価

5.0
舞台はブロードウェイだが、映画なのに街全体を使った舞台を見ているよう。ワンカット(風)撮影、生演奏などを駆使し、これだけのライブ感を実現したのはすごい。
俳優の名演×計算し尽くされた演出。
最の高でございます!
Yuta

Yutaの感想・評価

3.7
旬を過ぎたハリウッドスターが主演・監督を務めるブロードウェイの舞台を成功させようとする話。2015年のアカデミー賞を4冠。他にも数々の賞を受賞している。
主人公は1人になると超能力を使う。物を動かしたり、浮かしたり、体を浮かして飛んでみたり。幻聴も聴こえる。これらは全て妄想。主人公が「あなたは自分のことしか考えていない!」などと指摘されて、酷く落ち込んだ時、「俺にはまだ誰にも見せていない、秘密の力があるんだ」という、心情の現れで超能力を使う。そして同時に、もう1人の自分と言うべきバードマンの声で幻聴が聞こえる。「お前は古びた存在だ!」と非難してくる。これは自傷と葛藤を表している。超能力も幻聴も、繰り返されるこれらの表現は、ある意味主人公のタフさ、表現者としての葛藤と切望があると思った。面白い表現と思う。
観終わって知ったが、この作品は前編ワンカット風な撮影を行なっているとのこと。2回目も観たが、セリフから浮かび上がるキャラの関係性から、脚本も相当拘っているなと分かる。定期的に見る必要があるような、長く付き合えそうな作品。
こく

こくの感想・評価

4.5
全編ワンカットに見える作りは、すでに後発の作品に大きな影響を与えている。邦画の『アイスと雨音』などはマジで同じ構図だった。

その技法的な部分をなしとしても、人生の悲喜劇としてラストまで一気にみせちゃう良質さ。

舞台俳優や舞台評論家がハリウッドスター以上に狂ってる気がしました。あと俳優が舞台やると鬱になる世界共通の法則も発動。

ロバート・アルトマンやブライアン・デ・パルマがやった「目的としての長回し」を、映像トリックの力でチャラにした感じが映画史的に凄い。
たう

たうの感想・評価

4.5
どこでカットしてるん!?と思うようなコマ回しでぐいぐい話に引き込まれました。テンポ良いと思う。
再起をかけた男の自信のなさ、必死さ、焦燥の汗。
最初から少し気が狂ってるけどどんどんおかしくなっていって。
最後、バードマンの仮面みたいな包帯を外して、酷い顔した自分と向き合い、「過去」であるバードマンとさよならをする。
ついに自分の現実に向き合うのか、と思いきや…
ラストは色んな解釈があり得るだろうなぁ。でもハッピーエンドです。
TM

TMの感想・評価

3.7
2時間ほぼワンカットへの拘りは偏執狂の域に達していて窓格子を突き抜けていくカメラワークとかどうなってんのか意味不明。

妄想と現実の境界線を行き来する主人公のドン詰まりな境遇をシームレスに表現する映像は確かに統合失調症の脳内を垣間見ているようでほとんど未知の視覚体験。

難点を言えば、
空の描写で夜が明けたり日付が変わったりする以外は必然的にリアルタイムでの展開になるので過去/現在/その後みたいな時間軸での深い人物描写が不可能っていうところだけどそんなのどうでもよくなるくらい芸術点2億点な作品でした。
d

dの感想・評価

3.0
いわゆるコメディと思って観ると、全然違う。シニカルなコメディ。暗い。
犬牟田

犬牟田の感想・評価

3.5
理解するまでおもしろさは分からないけど、理解し終えた時の終盤は見もの
Littleyumi

Littleyumiの感想・評価

3.7
撮り方と音楽がとても面白い映画でした。
劇場で観るタイミングを逃してしまったけど、テレビで観ても充分な面白さでした。

思っていたより、結構皮肉ジョークが満載で満足。
SUI

SUIの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

エドワード・ノートンのイチモツを見て「何もかも小さいな」とういマイケル・キートンに、エドワードは「ゾッとするからの笑うな」といい放つ。
ヅラをかぶり・チャック全開で舞台に立つマイケル・キートン。彼はバードマンに扮して「みんなが好きなのは血とアクション。しゃべりまくる重くるしい芝居じゃない」と、ミサイルを発車するヘリや、巨大なドラゴンが飛び交う空の下でいう。

そんな彼の言葉や、バーで観劇もしないくせにしたり顔で薄っぺらい批評をする影響力のある批評家(タビサ)など、そこここに散りばめられたセリフには、現在というか、昔からのハリウッド映画を痛烈に皮肉っている。

BGMがわりのドラムロールは臨場感たっぷりだけど、ワンカットのカメラロールで撮ったような演出は良し悪しに感じる。その演出は時として単調に感じることもある。
けど、個人的には効果として上手く機能してないように感じる。
変に技巧的、あるいは独創的なつくりにこだわらずにシンプルな方が心にスッと入ってくると思った。

ちょっと感想がとりとめもないな…。
今度折を見てもう一度観なおしてみよう。
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