kei9605

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)のkei9605のレビュー・感想・評価

4.0
過去の栄光の亡霊に苦しめられる映画俳優の物語に、大衆娯楽と評される映画界が抱き続けた舞台芸術へのコンプレックスと足掻きをみることのできる快作。作中で語られる不条理なストーリーと独特の世界観、長回し調、メタ要素、これらを通して一風変わった映画体験を味わえる。好みの分かれる作品だが一見の価値あり。
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