Jumblesoul

刺青のJumblesoulのレビュー・感想・評価

刺青(1984年製作の映画)
1.5
歌唱力はトップクラスなのに人気歌手としてはすっかり落ち目になった頃の伊藤咲子の唯一の映画出演作。原作は一応谷崎潤一郎になっているが、全く別の話。監督は曽根中生。
日活のロマンポルノにしては絡みが少ないので、配信版だからカットされたバージョンだろうか。伊藤本人が裸になっていると認められるのは最後の木之元亮との絡みのみで、他は別人と思われる。
脚本は酷いし、怒鳴るだけの木之元亮の芝居はヘタクソだしとあまり良いところはない。金持ち令嬢役の沢田和美は綺麗だったけど。
伊藤咲子はこの頃はまだ25歳位なのに、老けて30歳過ぎに見える。ひまわり娘の頃に、若さを出し切ってしまったのかな。
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