おバカ犬

痴漢ドワーフのおバカ犬のレビュー・感想・評価

痴漢ドワーフ(1973年製作の映画)
1.8
最近仕事が忙しすぎる。投稿レビューはお盆休みの書きだめばかり。楽しみと言ったら週末TSUTAYAで意味不明な映画を漁ることくらいである。というわけでホラーコーナーにあった『痴漢ドワーフ』とかいう意味不明な映画をレビュー。謎多きカルト作品だ。

ちなみに本サイトで痴漢って検索するとAVなのかなんなのかもわからん謎の作品で埋め尽くされていた。色々見ていたらなるほど、ポルノ名画座で上映されている作品まで網羅されているとは驚きだ。実は俺の地元にもポルノ劇場があるんだけど、いわゆるハッテン場となっているらしくて近寄ることすらできない…。

さて、本作の内容だがDVDのメニュー画面からサイコで怖い。本編が始まるとどう見ても大人の女性がケンケンパをして遊んでおり、小人みてえなキモいおっさん(オラフ)にオモチャでつられて誘拐される。開始5分足らずで意味不明である。あと、1972年の作品の割には画質がかなり悪い。

売れない作家カップルが安さに負けてこの怪しい家に転がり込む。そこでオラフとその母親は女性を監禁して薬漬けにし、闇風俗を営んでいたのだ!

めっちゃタルい作品だ。オラフは歩くのが遅えし、ババアが踊って歌い出すし、SEXシーンはやたら長いしほとんどAVみたいなもんだ。

それに痴漢でもない。本作ではのぞきや監禁に薬漬け、鞭打ちなど変な性癖を刺激するシーンは多々あれど、肝心の痴漢はどこにもない。そもそも電車やバスにも乗らない。なんでこんな邦題なのか謎である。

貴重な休日の1時間30分を無駄にしてしまった。おもちゃが動くOPだけはかっこよかったけど、あーつまんなかった!以上!
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