はるな

アルジャーノンに花束をのはるなのレビュー・感想・評価

アルジャーノンに花束を(2006年製作の映画)
3.5
学生時代、原作を読んで大きな衝撃を受けました。
SFであり、ヒューマンドラマであるこの作品。
知的障害を持つシャルルが、実験的治療の結果、高いIQを持つ天才へと進化していく。

フランスで映画化された今作品では、原作にはないピアノ教師アリスとの恋が描かれてましたが、とても良いアレンジだと思います♪

同じ治療を受けるモルモットのアルジャーノンが、次第に退化していく知能に自らの未来を重ねるシャルル。

天才故に悲しい結末が見える悲劇が、切ないラストシーンと重なります。
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