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きみはいい子のmoeのレビュー・感想・評価

きみはいい子(2014年製作の映画)
3.8
胸が痛い。

愛したい、だけど愛せない。
一時的な感情が先に立って、それが行動に出て、
結果的に「子供を叩いて」しまう。
なんて不器用で不甲斐ない気持ちなんだろう。

いろんな子供と大人の、群像劇。 子供に焦点があたっているというよりかは、大人に焦点があたってる。
子供は、あくまでも、ありのままの姿でそこにいるだけ。
それに、大人がどう関わっていくのか。

大切にしたい、でも大切にできない。
不器用な自分を感じたときは、そっと誰かを抱きしてみよう。自分自身でもいい。
誰かに抱きしめられるのでもいい。
そう気付かせてくれました。
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