一人暮らしの老婆が、プロローグを飾っている。穏やかな春の日に縁側に桜の葉が舞い落ちるところを見て、微笑む。
しかし、それは6月、だった。
もう、嫌な予感しかしない・・・
呉監督の映画は、生々しい。…
ストレスがストレスを産むストレス社会。やってはいけない事がどんどん増えていって、この世はストレス飽和状態。生きずらい世の中だから他人に関わらないようにするしかない。そんな事をずっとやっていて、いった…
>>続きを読む認知症、虐待、いじめ、発達障害…。抱えた問題は様々だけど、暗闇の中にもわずかな光があって良かった。人を癒すのもまた人。人との関係に疲れた時に観てほしい。
観終わった後、タイトルが刺さる。
大人だっ…
原作読んでるともっと丁寧にそれぞれを表してほしかった感ある。おばあちゃんの過去とか尾野真千子のバックグラウンドなど。
虐待されてる子ども役の子たちの目線とか表情が上手いんだよね。あと自閉症の子も。ク…
他人に関心が持てる程心に余裕がなく、余裕のない心は徐々に負の感情に蝕まれていく。満たされたいそんな心の叫びを救い上げて励ましてくれる人が居れば世界は劇的に変わる。そんな優しさの連鎖を繋げる為にもまず…
>>続きを読む個々の独立した日常を描いた物語。
その日常が重なり合って来る群像劇のような展開に近所の人々との関係性がリアルに描かれる。
映画ファンの人から勧められた映画で観てみたが、起承転結のような盛り上がる場面…
コレは…凄く純粋なドキュメンタリー映画な気がします。
あまり誇張せずに作られていて、伝えたい事がストレートにとだわって来ました。
大きく3つのストーリーがあり静かにゆっくりと少しずつ進んでいきます。…
「きみはいい子」製作委員会