中田

きみはいい子の中田のレビュー・感想・評価

きみはいい子(2014年製作の映画)
3.7
どうしたら、いい子になれるのかな。どうしたら、いい親になれるのかな。
子供も親も分かりあいたくて、通じ合えるなにかを探しながら共に生きていく。もうダメだ、って思った時に抱きしめられて感じるあたたかさがきっと愛なんだな、と思った。

小学校のシーンは自分の小学生の頃も、ああ、こうだったなあんな子いたなって思い出した。小さな社会の中でたくさんの楽しいこと、一生懸命になれることを知って、嫌なことも辛いこともどうしようもないこともわかって、そうして大きくなっていく。

やっぱり、ママのそばがいいよね。おかえり、ただいま、ご飯を食べて、おやすみを言って布団に入る。大きな愛を受けながら未来に進んでいく彼、彼女らに春の桜が舞い散る。
中田

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