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フランキー&アリスのヤックルのレビュー・感想・評価

フランキー&アリス(2010年製作の映画)
3.0
実在の女性をモデルにした映画で、1970年代のアメリカを舞台に、解離性人格障害の黒人ストリッパーが自分と向き合う姿を描いた作品。
ハル・ベリーの独壇場とも言うべき映画。
解離性人格障害によるそれぞれの人格を見事に演じわけたその演技力はまさに圧巻。

ただ映画そのものはそんなに面白くないと言うか、話が平坦なので正直かなり退屈だった。
何と言うか、映画の見所をハル・ベリーの演技力に頼りきってしまい、それ以外で面白くしようと言う工夫がされていないように感じた。

さらに個人的な好みの話をするとステラン・スカルスガルドの衣装が物凄く好みだった。
オレンジがかったブラウンのジャケットそのものもさることながら、その着こなしも最高でした。
ハル・ベリーとステラン・スカルスガルドが最高だったってことで(笑)
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