予告の年をとったロバートデニーロの姿を見てこれは見に行こうと思いました。全編通してロバートデニーロの顔がとても印象的で、脚本の段階ではベン役をジャックニコルソンにするような話もあったそうですがロバートデニーロの特徴的な笑い方が優しいお爺さんの役にぴったりでした。
所々に日本語を使っていたりホテルのシーンからロストイントランスレーションのオマージュかなとかと感じましたね。
僕がこの映画で一番好きなシーンはロバートデニーロがテレビでやっている雨に唄えばをみて涙を見せるシーンでした。過去に奥さんと見たりしたのかなとか色々な想像ができ本当に良いシーンでした。
女性映画っぽい宣伝をしていたので恋愛要素などを無理矢理入れてくるのかと不安でしたが、そんな事はなく仕事をする女性と家族の物語が共感できるかたちでわかりやすく表現されていました。
