見るの6回目くらい？大好きな映画の一つ。
初めてデニーロの演技に心を打たれた作品。あれからデニーロ作品をたくさん見てきた。。。
デニーロの行きつけと聞いて、バルセロナのバルにも行ったし、ベオグラードのレストランにも。笑
そういった旅のきっかけを与えてくれた大好きな作品。
ちなみにナンシーは、ジャックブラック、デニーロ、今回の同期インターン君…みたいなイケメン過ぎない俳優を敢えてうまく使う。。。
●好きな考え方①
［ハンカチ］
この作品を見てから、ぼくはハンカチを持ち歩いている。男の嗜みだと学びました。
●好きな考え方②
［結婚生活とは］
20年、50年という時間をただ一緒に重ねるだけ。お互いが自分を見失う瞬間があっても、お互いが素直になって受け入れ合えるなら、続けていける。
気付いたら年を重ねていた…という結婚生活への憧れを僕に持たせてくれました。
●好きな考え方③
［年齢に関係なく、人は役割を求める］
人の役割、そこに付随するプライド・思いやりを大切にする。それは世代や時代に関係のない優しさであるということ。
成熟した人間でも完璧に実行するのは難しいんちゃうか！！
って感じるくらい僕は苦手です。笑 自分の不甲斐なさを痛感…
●好きな考え方④
［自分にとってあなたは大切な人だと素直に伝える。］
これが1番大切。僕はデニーロほど素敵に伝えられないし、嘘っぽく感じられることもたくさんあると思う。
でも、人と誠実に向き合う彼のスタンスは本当に勉強になる。
ここでいう「誠実」を分解すると「愛と信頼」だと僕は考えている。
「愛は愛としか、信頼は信頼としかかえられない」というフロイトの言葉がある。まさに彼は愛と信頼を他者に自ら与えることで、周囲から愛と信頼を獲得する。
その結果、彼に関わる周囲の人の人生そのものが良くなっていく様子がよくわかる。
厳しい言い方をすると、「愛と信頼」を自分から与えようとする人しか「愛と信頼」を得られないということだ。
心に刺さりすぎて痛い…😭
この映画を好きになってから「他者に大切にされない」って言わなくなったのは、小さいかもしれないけどいい効果だと思っている。
