最初は金!金!だったリビーが途中から真相追求に没頭していくようになるのが不自然で興ざめ。
リビーの堕落した生活っぷりと殺人クラブの設定が面白かったので、もうちょっと掘り下げてくれても良かった気がする。
回想シーンに登場する3名(若きベンとその恋人、ベンのお母さん)が中心になって話が展開していくので、主人公のリビーに感情移入しづらかったのかもしれない。
謎解き部分はそれなりに楽しめたけど、もっとダークな展開を期待していたので肩すかしだったかな。
ニコラス・ホルトの無駄使いっぷりも気になった。てっきりクロエ・グレース・モレッツの恋人役かと思ったら違って、リビーの案内役という地味なキャラ。
活躍らしい活躍なかったし、何でこの役受けたんだろう。