1980年代、数多くの農業経営者が不況に陥り破産したアメリカのカンザスで起きた一家惨殺事件。
この事件の遺児になったシャーリーズ・セロン演じるリビ-がとあるきっかけにより再び事件にメスを入れる所から物語が始まります_(┐「ε:)_
もうここから面白い(笑)
惨殺事件に隠された謎。
勘違いと思惑が入り乱れて事が大きくなって取り返しのつかない過去を生み出してしまう。
心理描写が逸脱してた。
ミステリーは説明ばっかりだと退屈だし説明不足だと納得がいかなかったりするけど、この映画は登場人物がそれぞれ独り歩きして言動でその人の事だとか関係性だとかを語ってくれるのでそこが凄くよかったし面白かった。
その分関係ない部分は本当に関係なかったし出てくる意味あった?ってなるのもわかる。
でもこうやって物語を膨らませたからこんなにも心を動かされたんだと思う。
そういう意味でもミステリー的に見応えがありました(:3_ヽ)_
何より特典映像のギリアン・フリン(原作者)のインタビュー聞いてびっくり(笑)
通りで最後まで結末が掴めないわけです(笑)
ミステリー好きに是非観て欲しい!!
追伸:そもそもギリアン×クロエの組み合わせが嬉しくてそれだけで観る価値あった_(:ᗉ」∠)_