Miyashita

エクソダス:神と王のMiyashitaのレビュー・感想・評価

エクソダス:神と王(2014年製作の映画)
3.0
リドリースコット監督。

スペクタクル映画あんま好きじゃないけれど、モーゼならまあ何となく話知ってるしこの監督ならってことで鑑賞。

んー、もっとうねるようなVFXを期待してたが、近年では並みのレベルでした。
むしろノーラン監督の映画見すぎたせいで、物足りない感。

モーゼといえば、海を真っ二つに割るってのがイメージの大半締めてたのに、そのシーンがなくて残念だった。

やはりスペクタクル特有のごちゃごちゃ感とむさ苦しさは、好きになれない。


クリスチャンベールは安定だったけど、あんま他の良作と比べたら、際立って良い部分はなかったかなあ。

あと、リドリースコット作常連のシガニーウィーバーがちょい役で出てたのが嬉しかった。
けど、別に愛人でも何でもないんだよなあ。
そんなに名女優て訳でもないし、
単純に息が合うのかな?

ヘブライ人役でベンキングスレーが出演してます。
ある時はユダヤ人役だつたりと、この人は便利な顔してるなあ。
ただ、特に見せ場なし。


全体的に普通のスペクタクル映画。
リドリースコットが撮っただけあって、エキストラ使いまくり、VFX酷使しまくりで金かかってんなあと

「我が弟 トニースコットに捧ぐ」
って、これトニースコット監督亡くなってから、最初に製作された作品なのかと、しみじみ。
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