かばおくんK

ある犯罪の物語のかばおくんKのレビュー・感想・評価

ある犯罪の物語(1901年製作の映画)
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まさかの表現方法

強盗殺人を犯した男が首ちょぱんされるまでを描く

今から約120年前の映画なので、映像だけで価値はあります

男が捕まって投獄されてる時、子供時代を夢を見るというシーンがありますが、まさか漫画のような写し方をするとは思いませんでした!

調べたらこの頃は時空間の連続性がなく、各シーンごとに独立してしまうらしいです。なので1画面で無理やり夢のシーンを入れたらしいですね。こういうのが見れるだけで面白いです

ギロチン処刑シーンが意外とリアルだったり、奥行きを絵で表現したりと、さまざまな工夫も見られてよかったです。当時の人はびっくりしそう