ロバートゼメキス監督。
今は無き世界貿易センタービルを
命綱なしで綱渡りしたフランスの大道芸人フィリッププティの話。
既に「マンオンワイヤー」ってドキュメンタリー映画が出てたが、それをドラマ化したもの。
ちゃんとメガネも買って公開初日に3Dで見てきました。
ストーリーはもう知ってたので良いとして、やはり一番の見せ場は、その"ショー"の最中!
手足の汗やばかった、びちょびちょになった。
この映画見て手足かかない人なんているのかね。
「127時間」も映画館で見て神経衰弱したけど、本作は少し違うけれど、臨場感が凄まじかった。
あんなん考えられん。
ワイヤーの上で膝まづいたり、寝転んだりとか、完全に狂ってて最高。
そして当時のアメリカ人たちの粋な対応も良いね。良い時代だったんだろうな
フィリッププティを演じたジョセフゴードンレヴィットのフランス語訛り凄かった。以前、ケイトブランシェットが「アビエイター」で見せてた時ぶりの感激。
あと、ベンキングスレーが渋い親父役で味があったな。やっぱり好きだなこの人。
フィリッププティの綱渡りの人生観が端折られてたのが残念。
あの考え方結構好きなのに。
オリジナルと比べると、他も色々端折りまくってたな
フィリッププティ以外の人物も薄い。