Miyashita

ザ・ウォークのMiyashitaのレビュー・感想・評価

ザ・ウォーク(2015年製作の映画)
3.6
ロバートゼメキス監督。

今は無き世界貿易センタービルを
命綱なしで綱渡りしたフランスの大道芸人フィリッププティの話。

既に「マンオンワイヤー」ってドキュメンタリー映画が出てたが、それをドラマ化したもの。

ちゃんとメガネも買って公開初日に3Dで見てきました。

ストーリーはもう知ってたので良いとして、やはり一番の見せ場は、その"ショー"の最中!
手足の汗やばかった、びちょびちょになった。
この映画見て手足かかない人なんているのかね。
「127時間」も映画館で見て神経衰弱したけど、本作は少し違うけれど、臨場感が凄まじかった。

あんなん考えられん。
ワイヤーの上で膝まづいたり、寝転んだりとか、完全に狂ってて最高。

そして当時のアメリカ人たちの粋な対応も良いね。良い時代だったんだろうな

フィリッププティを演じたジョセフゴードンレヴィットのフランス語訛り凄かった。以前、ケイトブランシェットが「アビエイター」で見せてた時ぶりの感激。

あと、ベンキングスレーが渋い親父役で味があったな。やっぱり好きだなこの人。

フィリッププティの綱渡りの人生観が端折られてたのが残念。
あの考え方結構好きなのに。

オリジナルと比べると、他も色々端折りまくってたな
フィリッププティ以外の人物も薄い。
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