ザ・ウォークの作品情報・感想・評価

ザ・ウォーク2015年製作の映画)

The Walk

上映日:2016年01月23日

製作国:

上映時間:123分

3.7

あらすじ

1974年、当時世界一の高さを誇ったワールド・トレード・センター、NYにそびえ立つ摩天楼の中でも王者と呼ぶにふさわしい荘厳なツインのタワー。この間をワイヤーロープ一本でつなぎ、命綱なしの空中闊歩にある男が本当に挑んだ。その男とはフィリップ・プティという。

「ザ・ウォーク」に投稿された感想・評価

監督は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のロバート・ゼメキスなんですけれども、話はフィリップ・プティが実際にやったワールドトレードセンタービルの綱渡りの映画化なんですが、内容はプティのドキュメンタリー映画『マン・オン・ワイヤー』で語られたことをドラマ仕立てにしただけで、大して目新しいものはなかったんですね。けど途中で「ああ、これはプティを描こうとしてねえなゼメキス」と思ったんですよ。

『マン・オン・ワイヤー』はプティのエキセントリックな人柄や、WTCの綱渡り以降バラバラになった仲間の哀愁までを映し出していたのですが、この映画ではそういう人物の相関関係についてはあまり重きを置かず、WTCをスクリーンで復活させて追悼しようと思ったんじゃないでしょうかね。ラストもWTCが長々と映し出されて終わるし。
プティに授けれたWTCビル屋上へのフリーパスの有効期限「永遠に」というエピソードは実際にあったのですが、それがまた映画だと「しかし、そのビルはもう存在しない」とも思わせる演出で、もうしょうがないよなぁと。WTCを扱うと9.11にどうしても繋がってしまうのはもう仕方の無いことではあります。

コラム・マッキャンの『世界を回せ』という小説は、このプティのWTCビルの綱渡りを見上げる、一市民たちの群像劇ですが、こちらはプティの綱渡りが、1974年という、内憂外患でダウナーに陥っていたアメリカで、いかに人々が小さくてもハッピーなことを欲していたか、ということを描いていていました。
この『ザ・ウォーク』でプティを捕まえた警官が、彼に「素晴らしかった」とひとこと言うシーンに、なぜかグッときてしまったのでした。

本作は70年代の話ですが、最近はサウンドトラックに気を使ってる作品が多いなか、70年代サウンドや、当時のNYの小汚い雰囲気とか、そういった時代性をそれほど全面に出してなかったんですよね。語りかけと物語が交互に進行する構成ではありましたが、もっと演出にケレン味が欲しかったですなぁ。
最高でした。

自分の夢に向かって突き進むことの美しさと、それを達成した時の姿に、感動で涙が出ました。

人は誰しも何かを追い求めることが出来る。
それを気付かされた作品でした。
主人公の性格が好きになれず、乗れなかった。実話として知っていたのもあり、ハラハラも出来ず。
どう楽しんで良いのか、分からずじまい。
tottsun

tottsunの感想・評価

4.0
「ザ・ウォーク」IMAX3D
本当は予告見た時見るつもりはなかったんです。けど、たまたま007を見た映画館でもらったシネコンに載ってて「(500日)のサマー」のジョセフ・ゴードン=レヴィットが演じてるということと、「バックトゥザフューチャー」のロバートゼメキスが監督ということで、レビューを見たんです。
そしたらみんな口々に3Dで見た方が良いって書いてあって…ちょうど自分がいた場所にIMAXの映画館があって急遽見ることになりました!
2001年の同時多発テロで崩壊するまでNYのランドマークとして存在していたワールド・トレード・センター。それに魅せられた実在のワイヤーアーティストのフィリップ・プティはフランスからNYに移り411メートルの高さ、42.67メートルの長さを命綱なしで渡る。
感想は高所恐怖症の方は見ないでくださいw
まさにそこは狂気の世界というか手を思わず握ってしまうような空間でした。
でもそこに予告を見ただけでは感じられなかった美しさがあり、普通の人では感じない世界なのだと思います。
IMAX3Dで見ただけあってまさにフィリップと一緒にビルの上に立ちワイヤーを渡るような感覚でした!彼の演技も本当に良かったです!!
今後見る方には私も3Dをオススメします!
私的には☆☆☆☆かな。
bb

bbの感想・評価

3.2
ジョセフの独特のニヤっとした笑いは、まさに偉業を成し終えた後のスターの笑みにはぴったりですね。
綱渡りが始まってからは、手汗と足汗がとまりませんでした。
恐らくCGであるあの景色は、手に汗握るようなリアリティと美しさがありました。そしてハラハラさせる本当に綱渡りをしているかのように見せる演技力はさすが!
そんなうまいこといくかよ!と思いながら見ていましたが、ノンフィクションですもんね。
今は無きワールドトレードセンターでのお話というのも切なさを感じます。
どれほど存在感があり、凄いものであったのか。
KID

KIDの感想・評価

3.8
ワールドトレードセンターのツインビルで綱渡り。テンポが良くてあっという間に終わった。
IMAX観なかったのを後悔。
綱渡りを愛した1人の男のお話。

一見単純に見える綱渡りを、芸術的なカットで奥深くし、1つのエンタテインメント作品に仕上げたロバート・ゼメキスは本当にすごいと思う。

9.11が起きる約30年前のワールドトレードセンターで、命綱無しの無謀な綱渡りをした大道芸人の半生を描いたノンフィクション作品。

無謀な計画の全貌を、主人公の生い立ちから準備期間まで丁寧に描いているため、途中すこしダレるものの、後半の臨場感は素晴らしかったです。

監督の得意とする王道ドタバタ劇は健在で、BTTFファンは思わずクスッとさせられます。

そして、主人公を演じたジョセフ・ゴードン=レヴィットのカメレノンぶりも素晴らしく、また彼の違う一面を拝むことができました。

多くの視聴者が彼と同じように、涙し、喜び、そして開放感を得たことでしょう。

本当に観客の心をグッとつかむことができる演技派です。

そして歴史的な儚さを残すラストも印象的で、美しいラストカットに平和の象徴を感じました。
かのー

かのーの感想・評価

4.2
自分の美学を貫く

自分にはそういう美学、あるかなあ、、
こういう人のことはすごくカッコいいと思うし憧れる。

こういう特に直接的に世のためにならないこと?をしてる人たちってなにをモチベにやってるのかって思うことあるけど、
たぶん
ワイヤーに足をつけて全身の体重をワイヤー一本に乗せた瞬間の、あの全身の血が疼くような興奮、それを感じるときに自分は生きてる!って思えて
その瞬間のためにやってるんだろな。
その瞬間のために生きてる。

まああとは決めたことはやり抜くっていう美学のためでもあるか。

文章がめちゃくちゃだ

映像がめちゃ綺麗!パリもニューヨークの街並みもすごい美しく撮ってた。

内容としては、WTCで綱渡りをするっていうひとつのことだけがメインだけど、そこに向かう過程もとっても面白かった。

手に汗握りすぎた。
シモン

シモンの感想・評価

3.8
ロバート・ゼメギス監督は、1人の人生を描く(魅せる)演出がお上手。飽きずに見れました。(ジョゼフ好きすぎる)

やはり、どんなことでも一生懸命やることは大切ということを受け取りました。
ケイコ

ケイコの感想・評価

3.5
THE狂気の沙汰。
あらすじを聞いて、そんなのは実際に渡るところを見てこそで、映画で観せられてもどうなんだと思ってたけど、意外に手に汗握った・・・。
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