グッバイ・アンド・ハロー 父からの贈りもののMiNoRiのレビュー・感想・評価

定点カメラが少なかったことが、感情表現の一部として感じ取れて、よかった。
ただ、主人公の父親への複雑な感情や葛藤はすごく伝わる…けれど、その部分の詳しいところが今ひとつ掴みきれないまま。それが残念だった。

ライブシーンは本当に素晴らしかった。ふと泣いてる自分に気付く…それくらい引き込まれた。
個人的には、だいすきなペンの歌声を聴けるという、不安と期待が入り混じった作品だったけれど、歌声も演奏も完璧。

レコード店のシーンはワクワクしながら、ペンの多才ぶりを知れたお気に入りのシーン。