"復讐は神に委ねよ"
衝撃作品に出逢ってしまった、
当日にレビュー書けないほどの衝撃。
息子を殺したフィッツジェラルドに復讐するため、瀕死の男が生き抜く話。
多分レオ様史上最もセリフ少ない映画。
だけど、多彩な息遣い、切迫した表情がセリフ以上のものを物語ってる!
カメラワークも遠近表現が素敵。
カメラが近いときは吐息とか飛び散る血がレンズにつく感じ好きすぎる。カメラが遠いときは逆らえないほど大きくて過酷な自然を感じる、素晴らしい!
音楽もいいんだな〜ときに自然の音を引き立て、ときに美しい自然を邪魔しない適度に心理表現。坂本さまさま。
グリズリーに襲われるシーン、
まじでどうやって撮ったんだ、、
本当に野生のグリズリーに襲われてるシーンを観てるようだった。
他にもどうやって撮ったんだって思うシーン多々。すごいわ、、、
インディアンの言葉"復讐は神に委ねよ"はキリスト教の有名な一節"復讐は我にあり"から来てるらしい。
自分で手を下しても息子は返らない上、自分が罪に問われかねない。神に任せて復讐果たすことが一番清々しいのかもしれない。
だがしかし、最後にあの決断。
一緒に殺されることを覚悟してたんだろうな。
ヒゲぼうぼうのレオ様
匍匐前進のレオ様
生肉に食らいつくレオ様
馬に入るレオ様
アカデミー賞主演男優賞おめでとうございます!
もう一度観たい映画に4.0以上つけることにしてるけど、この映画は例外笑