レヴェナント:蘇えりし者の作品情報・感想・評価

レヴェナント:蘇えりし者2015年製作の映画)

The Revenant

上映日:2016年04月22日

製作国:

上映時間:157分

3.8

あらすじ

仲間の裏切りで最愛の息子の命を奪われた男、ヒュー・グラス。激しい怒りを力に変え、奇跡的に死の淵から蘇える。復讐の執念のみを武器に、300キロに及ぶ容赦ないサバイルバルの旅が始まる。

「レヴェナント:蘇えりし者」に投稿された感想・評価

mizuki

mizukiの感想・評価

4.0
こんなにも破壊的で、美しい映画は観たことがない。
残酷で、残酷で、残酷なのに、
極寒の地は狂気的なほど美しく、時に静かさをも伴う。
さらに辺り一面の雪が何もかもを、際立たせている。
これがここまで人を引き込む壮大な世界観を作り上げたのだ。

この映画に台詞は少ない。
しかしディカプリオの演技力と多彩なカメラワーク、
そして不気味で後を引く音楽と共に、“何か”を感じる。
でもそれは言葉で表せるようなものではない。
演技から、 自然から、 音楽から、 映像から
自然と心に響いてくるものだった。
切ないほど復讐心に燃えるグラスの眼は、
冷たい氷のように青く透き通って見えた。
もう少し、大人になってからまた観よう。
さすがレオ様、さすがオスカー俳優!!
映像がとても綺麗でした。
また、主人公の精神力や忍耐力が讃えられる映画だなと思いました。
みさき

みさきの感想・評価

3.8
過酷すぎるサバイバル
リアルすぎる映像
ヤギ

ヤギの感想・評価

4.6
これはスクリーンで観たからこそかなり良かった。映像と音楽とクマさんが素晴らしい、めちゃくちゃ怖え
映像がとても綺麗。
レオナルド・ディカプリオの演技は息子の復讐の為、生きる為に凄かったけどストーリーとして心に響くものがなくて残念。
レオの演技はもう間違いないのでアカデミーも納得だけど、だからこそやっぱりこの作品じゃなくても...と思ってしまう。
そんな想いもあって今まで見ずに。

撮影大変だったんだろうな...と終始思いながら見てて寒かった(笑)
夫と映画館で。熊に襲われたり、冷たい川入ったり、毛皮入ったり、もうさすがに死んでるはずでは?と思いながら鑑賞。
誰か別な俳優が演じてこのリアル感が出せなかったならば、この映画の評価も低くなったと思う。アカデミー賞を受賞して嬉しい。
ゆうき

ゆうきの感想・評価

3.8
物語として、何か心に残るものはあったか、と言われるとちょっと難しい。。
父から息子への愛情はもちろん感じるんだけど…。

でも、強く印象に残ったのは、レオナルド・ディカプリオさんの圧倒的な迫力とリアリティ!
戦闘シーンは、目を背けたくなるほどリアルだった。。
グラスが不死身過ぎて現実味ないんだけど、迫力と演技力で違和感なく見られました。
アカデミー賞主演男優賞、の意味がよく分かった作品。
この演技だけで、見る価値あったなぁと思います( 'ω' )!!
nIa

nIaの感想・評価

3.4
面白くはないなぁ 鹿の腹のなかで夜を明かすディカプリオは新しかったけど
それでも僕は、やはりウルフの方でオスカーを獲って欲しかったと思う

このレビューはネタバレを含みます

狩猟民族としての本能をビシバシ感じる雄大な作品。
まず序盤の襲撃のシーンから生死観の違いがありすぎて「?!」ってなる。えっ、隣人頭射抜かれてますけど?みたいな。けど、30分もするとそういう時代背景とか人種の違いとかっていう壁を超えた、人間の本能の部分で共感を覚えるような、非常に壮大な話なのだと気付かされる。それは人類が起き、群れを成して行動し始めたばかりの在りし日を想像させるような大きさ。雨が降ったら大口を開けて水分を取り込んだり、火を起こしたり、、そんなんばっかだ。その意味で「古いのに新しい作品」というのが第一印象かもしれない。今の時代にあってもめっちゃ楽しめる良い作品。
相変わらず粗筋を読まずに作品を観ているのだが、アラスカとか北米大陸の先住民族の話なのかな?この生死観やアニミズムのような考え方が軸となり、瀕死となった主人公自身の命の軽重とか、その息子の死とか、フリントロック式の銃の引き金の軽さが、観る者の心を裸にしていくかのような凄みがある。音楽、風景、自然や野生の動物の息遣いなども、こうしたテーマに完全に調和している。ナショジオでも観ているかのようである。

フィッツジェラルドが主人公を捨て置いた後、「おれはお前にとって神だ」的なことを発言したあの野郎は、そんなこと言いながらも、このおれの後の付いて来いと言う男らしさ、この乱暴で無骨な荒々しさからも垣間見えるほのかな優しさというか男気というかで、かなり魅力的。このシーンかなり好き。悪役だけども。

なんか関係ないけどジブリの作品と似通ったシーンがあって一人で「これは」ってなってた。殺したグリズリーを皆でどかすシーンがもののけっぽくて、馬を奪って逃げた後のレオ様の夢の中で出てきた「真上に浮遊する亡き妻」はかぐや姫の最後の方っぽかった。記憶は定かじゃないけど。
映像の圧倒的な美しさ
スクリーンで観たかった
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