自然や生き物の息遣いを感じる映画です。
作中色々な理由があれど、みな厳しい自然の中でもがいてあがいて生きていて、人間も動物も必死です。そしてときには容赦なく命を奪われていきます。人間含めそんな生き物達の息遣いを感じました。
そして人工の光を一切使わず自然光のみで撮影された映像からは、自然の息遣いさえ聞こえてくる気がしました。
映像ってレンズを通して、様々な機械を通して、電波を通して、最後には目と耳を通して人に伝わるのに、映像から息遣いを感じるってすごいことですね。もちろん音としてもディカプリオの息遣いめっちゃ聞こえますよ！;
キリスト教的な解釈がいろいろと込められているようで、解説を読んでなるほど、となりましたが私にはそもそも馴染みがないものなので、気になる方は他の方の解説で是非。
重厚で壮絶でなにか強い生命力を感じる映画ですので、皆様是非ご覧ください。
骨髄とか草とか生魚とか生レバーとか絶対美味しくないのに美味しそう。。。
