レオナルド・ディカプリオが凄すぎる映画…
予備知識なく仲間の裏切りへの復讐と認識していたら
全然違った…というか他にも見どころや
考えさせられるシチュエーションが沢山ある。
内容は重く静かで凄惨な演出も多いです。
冒頭のグリズリーとのシーンは壮絶すぎました。
激しいし痛いし壮絶すぎて息をするのを忘れる。
こことラストのシーンはリンクしているのかな？
アクションありサバイバルあり人間ドラマありと
長い映画なのに台詞が少なく移動や風景の映像が多いが
火を焚いて暖を取り食事をするなど
過酷な地での一つ一つの動作に生きる力強さを感じる。
このあたりは少しドキュメンタリーっぽい。
荘厳な大地やそこで生きる生き物達の姿もあるので
そう感じるのかな。
親子とか原住民との関係や信仰や宗教など
色んなテーマを含んでいて
一言では語れない作品だなと思いました。
スポットをどこに当てるかで色んな見解がありそう。
飽きずに観ていられる美しい壮大な景色と音楽が良く
映画館で観ていたら没入感凄かったなぁ…
と悔やまれます。
ボリューミーな熊の毛皮を纏うディカプリオと
お世話になったね、とダルメシアン柄の馬の
お尻をポンポンとするシーンがお気に入りです。
