変態鬼畜の部屋

13の選択の変態鬼畜の部屋のレビュー・感想・評価

13の選択(2014年製作の映画)
4.3
障害をもった弟をもち、多額の借金もかかえる主人公。
それでも結婚を控え、嫁のお腹には新しい命が宿っている中で、仕事をクビにされどん底の中にかかってくる1本の電話。

目の前のハエを殺すことから始まる13のミッション。
それらをそれぞれクリアするごに多額の賞金がゲットできるという。

報酬が増えるにつれどんどん過激になっていくミッションと後戻りができない状況へとなり、次第に失う理性と葛藤してゆく流れが面白い。

ラストに明るみになる事実も予想してなかったが、前半の伏線をちゃんと回収するのも見事だ。最近は伏線回収しないまま意味不明に終わる映画も多いからな。

パッケージが少し安っぽいが中身はちゃんと美味しい。
地元のお菓子のような感じだ。

どうやって電話してきたのかなど謎な部分も多いがまあそこは映画だ。
つべこべ言うんじゃないyo。