ゴリゴリラララ

くちびるに歌をのゴリゴリラララのレビュー・感想・評価

くちびるに歌を(2015年製作の映画)
3.8
子供も大人もそれぞれ悩んでいて、自分の存在意義を真剣に考えていた。

自分が生まれた理由を知っていて、それが存在意義と認識している生徒。自分が生を授かったことに疑問を持ってしまった生徒。人を幸せにするためにしていた事に自信を失った先生。
それぞれの人生に、それぞれの問題があり、それを乗り越えた先に、きっと今までとは違った良い景色が見えるのだと思う。

「ユリのピアノを待ってるのは、ゆり自身じゃなかと?」
「あなたのピアノで誰を幸せにできますか?」
自分のことが分からなった時こそ、自分自身を見つめ直し、失意に満ちていようが、自分にもう一度期待してみてもいいのかもしれない。


ガッキー可愛すぎ!青春はよき!手紙の歌詞最高!