熟年カップルのラブロマンスムービー。
順当だと思っていた社長のポストに就き損ねた副社長のピット(ドミニク・ラーケ)が、自分を退け社長職におさまったカタリーナ(ソフィー・スキュート)といがみ合うというストーリー。
カタリーナを何とか社長職から蹴落そうとピットが仲間と躍起になって嫌がらせを仕掛ける。
後々、さも当然みたいな流れでピットとカタリーナがいい感じにラブロマンスに発展してるけど、その過程に全く納得できない。
そりゃピットが美人で器量好しのカタリーナに惚れるのは当然だとしても、ピットを選ぶカタリーナはダメンズウォーカーにしか思えない。
いい歳して女性相手の社内イジメに興じるおじさん(子持ち)のどこに魅力を感じたんだカタリーナ。
ドイツの作品だからやっぱりそこらへんは日本人と感性と捉え方があるのかな。
期待しないで観た割に楽しめたけど、女性としてこのラブストーリーは疑問に感じる。