このレビューはネタバレを含みます
真実はどこにあるのか?
世の中には知ることができない情報がたくさんあるのだろう。
映画では、結果的には誤報となり文書偽造か否かのみに注目が集まり当初の報道の軸だった戦地への赴任逃れがあったのかはうやむやになってしまった。陰謀だったとすれば、追求されず成功したことになる。
ネット社会の現代は、当時より情報操作が容易になり情報を受取る側は惑わされることが多くなっているかもしれない。受取る側も試されている。
この手の作品をみると、子どもだったからか衝撃的だった「大統領を作る男たち」という作品を思い出す。