ニュースの真相の作品情報・感想・評価・動画配信

「ニュースの真相」に投稿された感想・評価

「権力」を選ぶのか、それとも「正義」を貫くのか。

その岐路に立たされたタイミングで観るべき映画だったが、いまの私にはどちらかを選ぶことさえできない。その扉の前に立つことさえできない。どちらの道であっても闘うためのキャピタルがない。

最後の“勇気を”で涙腺が決壊。ソファに突っ伏して、子どもみたいに泣きじゃくった。
米国で実際に起きたスクープ報道を巡る一大騒動を通して、真実とは何か、ニュースの本質とは何かを鋭く世に問いかける問題作。
ジャーナリズムの正義と弱点を見事に突いた佳作である。
CBS看板報道番組『60ミニッツ』。現職大統領ジョージ・W・ブッシュの軍歴詐称疑惑。"彼は優秀だ。コネなどない"。反ブッシュ・サイトのリーク文書。無許可離隊。偽造メモ。肩文字"th"。CBS本社ビル"ブラック・ロック"。内部調査委員会。"FEA"。ポパイの台詞"オレはオレだからオレなのさ"。「そんな皆さん全てに、"勇気"を」
ユウリ

ユウリの感想・評価

3.5
1人の判断、決断だったり、
根拠のない証拠だったり、
たったそれだけで、どれだけの人に迷惑をかけるかが凄いわかる映画だと思いました

責任を取るって重たすぎる言葉だなぁ
Boxster

Boxsterの感想・評価

3.7
実話ベースの点数はいつも4.0近いんです。
実話、大好きなので。震えるので!
しかし、この話はしんどすぎて点数が下がりました。
それだけ良い映画ということです。


ケイトさん、ロバートさん、やはり素晴らしいし、とてもよい年の取り方をしている、、、
アンカー役、すごく似合う。


実話なだけに重いし、しんどいし、奇想天外な動きはないです。
けど、それだけに重みがある。。。
叩かれても戦う姿勢。勉強になります。
少なくとも、体制側にはなりたくないな、と思いました。


正しいことを正しい、ほんとを正しくほんと、と言える世の中が良いな。
Miko

Mikoの感想・評価

3.5
大好きなケイトが出てるから最後まで見たけど、なんかパッとしない。ハラハラとかワクワクしなかったし、ストーリーにあんまり入っていけなかった。たぶん、劇中セリフが多くて、シーンで表現じゃなくて、ほとんどセリフでストーリー展開するから理解するのにも頭使ったんかな。
陰謀を記者が明かす系の映画は多いけど、スポットライトとかペンタゴンペーパーズの方が面白い。
はるや

はるやの感想・評価

4.1
改めてテレビ局は好きじゃないです。
ただ、映画としてはいい映画だった。
ケイトブランシェットが力強かった。
また、既得権益について考えてしまった。
実話ベースということもあり、
アメリカの政治とメディアの関係や
メディア業界の汚さも感じました。
最後の内部調査の質問の内容に
物凄く不快になり、腹立たしかったが
そーゆーところだもんは〜〜て思いました
メディアにおいて、
本当の自由てなかなか難しいですよね。
現実問題、日本とかも、
法的規制とか放送コードとか
そのへんきついのかなぁて思います!

このレビューはネタバレを含みます

コネを使ったかどうか、ってところすごいちっちゃく感じたんだけど、探られたくない腹だったのはわかった……。

ワードで打った打たないの話が出てくるところ面白かった。泥試合めいてる。
映画としては面白いけど、真実を知りたい視聴者側としてはつまらない言いがかりを大きく取り上げるな😠😠😠と思うだろうな。
捏造されているかいないかのファクトチェックの重要性は最近本当に感じるところではあるけど、そのファクトチェックも恣意的な操作がされてたら一般人としてはお手上げだなあ。
mii

miiの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

“To each of you, courage”

ジャーナリズム映画ってやっぱ面白い。
たしかにこの人達は裏取りが甘かったのかもしれないけど、粗探しにによって論点をすり替えられ、国家リーダーとしての資格を問うような重要情報はうやむやになってしまった。正確な情報を選別するのがいかに難しいか痛感するし、プロでも見落とすんだから、メディアリテラシーのない一般人が情報に惑わされない訳がないよなとも思う。
「報道の報道」が蔓延してるってシーンがあったけど、確かにリスク冒してスクープ掴みにいくより、後追いした方が保身になるし、そんな中でジャーナリズム精神を貫く覚悟を持つメアリーやダンのような人達はほんとに尊敬する。
最後一発逆転できるんじゃないかと思ってたけどそんな甘くなくて、やるせなさ満載で終わった、、
Ak

Akの感想・評価

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いや〜。こんな仕事できないな〜。
ストレスで爆発して飛びそう。
どの国でも粗探しされて叩かれるんだねー。
2度目。今回は映画的面白さというより、ジャーナリズムがあるべき姿をメインにメモ。

ジョージ・オーウェルの「ジャーナリズムとは報じられたくない事を報じる事だ。それ以外のものは広報に過ぎない。」この言葉を思い出した。

権力や組織にに屈さず、空気の読めない逸脱者こそがこの社会を変えるのだと感じる。でもそこには相当なリスクと重圧が存在する。

ジャーナリズムに突きつけられる理想と現実、希望と絶望を感じた。
今の日本に必要な映画だと感じた。

言い古された言葉だが、例え"それ"が真実であっても、数の暴力による世論(マジョリティ)が違うと言えば、"それ"は嘘になる。
これが悲しい現実。

劇中のセリフ
「質問をすることは重要だ"やめろ"と言われたり"偏向だ"と批判されたりしても質問しなくなったらこの国は終わりだ。」

「(報道内容の)主旨が気に入らないと、指摘し、わめき、政治傾向・客観性・人間性まで疑ってかかり、スクラムを組んで真実を消し去る。異常なほど騒いで、全てが終わった時には主旨は何だったか思い出せない。」
これらの言葉は、日本の会見の様子や、その他色々見てて、今の日本社会にも通ずる言葉。

メディアも企業である以上、利益を求めて保身的になる事は仕方ない事だと思うが、真実を求めるジャーナリズム精神を忘れてはいけない。

会社の保身の為に取材者に精神的に追い込むような質問ばかりをダンにさせようとするが、ダンは記者である前に、1人の人間としての倫理観を忘れずに相手に配慮しながら取材を行うシーンはジャーナリストを目指す者として忘れてはいけない。

ダン・ラザーの最後の名スピーチは必見。

定期的に観ないといけない作品。

"courage"
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