自分が何度も歩いた新宿、歌舞伎町、新大久保界隈での全撮影のようで、本当にこういうことがどこでも起きているんだろうと想像が沸く映画でした。長かったのがたまに傷だけど、思ってたよりもよかったです。学費を払う為にというのはまさに最近、記事で読んだばかりだったので本当にリアルに感じました。
だけど、マイPSパートナーを観た時も思ったのですが、「脱ぐ人」と「脱がない人」は何なんですかね。商業イメージとかそういうのだってのは勿論分かります。不特定多数の人が観るものだから、そう簡単にできることでもないの分かります。でも、あっちゃんだって他の人と同じことしてるはずなのに、全くなし。下着のシーンですらなし。それなのに「やりたくてやったわけじゃない」とか「そんなこと気にしてるなんてちっせー」とかいう言うから、いやいやいや何か違うと思うよ！？と言いたくなっちゃう。最後のシーンであたかも「メイン」のように終わるし、主人公が眼に浮かぶベッドのシーンもまるで天使かのように綺麗な姿だけが映る始末。歌もエンドロールまで長かったし…、なんだかなあ…
