ただただ、素晴らしかった。
ラブホテルのことも、デリヘルのこともよくわかる、勉強になる映画。
コンドームのことをキャンディというなんて、そこで働いてみないと分からないこと。
ラブホテルの店員は制服がジャージなんだとか、デリヘル嬢になると、ラブホのフロントとも顔なじみで、時にはお互いに励ましあったりするなど、映画ではなく、実際の現場でもそうなのだろう。
高級ホテルの就職が決まらず、ラブホで働いている、夢に向かってカベに当たり悶々としている染谷将太が自分の苦労している一面とバッティングして、何となく応援したくなった。
愛するって、素晴らしいことなんだと思う。