まきまき

パージ:アナーキーのまきまきのレビュー・感想・評価

パージ:アナーキー(2014年製作の映画)
3.9
結構前に観たことがあったけど、
その時まだ学生で、なんでみんな殺したい人がいるだろうと思って映画内容を理解できなかった。
多分その時、愛とか恨みとかわかってないんだろう。

社会人になって、
一生懸命がんばってるのに、それを邪魔する人;
努力したのに報われない時々、不公平を感じる時;
はじめて、この人死んじゃえばいいのにと思う時あった。

自分もびっくりした。
ずっと、優しく生きていこうと、勝手に他の人を評価や判断しないと決めたのに。
でも、時々優しさを弱さと勘違いする人がいる。

その時、この映画を思い出して、
もう一度観た。
観る前に、パージがほしいと思って、だから観たくなった。
でも観終わったら、
パージは問題の解決にならないなと思った。
映画の中、この日を期待してる人々の気持ちがわかるけど、
やはり他人をジャージする権利は誰にもないと思った。

観てよかった。
明日も嫌いな人を優しく接することができると思う。
まきまき

まきまき