非人道的な手術で有名だった精神病院が閉鎖されるにあたって、建築材に含まれる有害なアスベストの除去に来た五人。その1人が作業中、診療(セッション)テープを見つける。そこに記録されていたのは多重人格の女性の診療。興味わ抱いた彼はテープを聴き進めていく。。というお話
暗闇、閉鎖空間そこに、非人道的な手術、呪いというスパイスを加えることで五人は恐怖に支配されていくのが面白い。さらに、アスベストという目に見えない悪夢にますます追い詰められもがく姿からは、こういった極限状態は人間を極限にまで弱らせ、狂わせることが分かった。
