セッション9の作品情報・感想・評価

「セッション9」に投稿された感想・評価

2006年鑑賞

1982年に閉鎖された、ダンバース精神病院で実際に撮影された作品。

オチはありがちなんだけど、その狂気はしっかり伝わってくる。
雰囲気映画と言えば雰囲気映画なんだけど、この雰囲気醸し出し度合いは相当に優秀だと思います。

不気味。ヤな感じ。こんなとこ絶対行きたくない。いや、行くなって。
そこ行っちゃだめだよ~。ほら~。ほらね。だから言ったじゃん。
な映画です。
オススメ頂いて二度目の鑑賞しました。
80年代に閉鎖され朽ちた精神病院。
これも変種の心霊探検もの?と私は言いたい。

ブラッド・アンダーソン監督は他にもマシニストなんて不気味な映画を作る一方で、ワンダーランド駅で、なんてハートフルな映画も撮れる方です。

改装工事のために業者として訪れた5人。
それぞれが人生に不安を抱えてる様子もちらちら描写。
黒水仙の映画を観た時も思ったけど、その人にとっては行ってはいけない場所ってきっとありますね。

昼間で日が差してても建物内は不気味。壁も床もボロボロ。ムード満点過ぎて、霊感なくても勘違いでなんか見ちゃいそう。
あのテロップ、火曜日とか水曜日とか合間に入る感じ好きです。

一度目観た時思ったけど、期待する方向が違うと肩透かしをくらう映画。
違う方に誘導もされますが…。
物理的にというよりも神経を蝕む系。
最後全てが明らかになるシーンは雰囲気満点!
あれは何だったんだろうとモヤモヤする事なくスッキリしました。
さて、怪物はどこにいるんでしょう?

ピーター・ミュラン(ほんとはマランらしいです)はやっぱり演技巧い!
ジェラルド・バトラーが出てるらしいんだけど、どこに出てたんだろう…?
モブの若者?どれだろ?
こぅ

こぅの感想・評価

4.0
'20秋のホラー/ミステリー祭④

【マシニスト】のブラッド監督による、好きな人極小
【廃墟ホラー】。

フォロワーさんに推奨したのを機に、
久々5回目の鑑賞。

一般的低スコアでも個人的にお気にだと、勝手に
【過少評価に認定】する作品が多々あるが、本作も
そんな一編か。

廃屋のアスベスト(石綿)の除去作業をする事になった
ゴードン、フィル、ハンク、ジェフ、マイク、5人の
作業員の話。
現場は、'85年に訳ありで閉院された【精神病院】。
マイクは、作業中、当時の診療(セッション)を録音
したテープを偶々(必然)発見して、検証にのめり込む
…。まるで、◯霊を呼び覚ます◯文のように、、

【シャイニング過ぎる】呪縛を感じる逸品。
月曜日、、と、曜日チャプターがあるのもモロ師岡。
主人公、ゴードンの行動も。

ホラーの視覚的ギミック無くても楽しめる人向け⁈
そう想定したら、皆さん如何に【スプラッター】系が
お好きか伺える。

本作の低スコアを想像するに、、
ゆったりテンポ、直接的な描写や斬新さは、ほぼ無い。
それよりも仲間割れや、意味深や勝手な行動のサスペ
ンスに重きを置いている為、鮮血やモンスターを観たい
ファン、或いは、それらを期待して観ると【肩透かし】を喰らう羽目に〜。

が、根本には、確実に【邪悪な何かが】暗躍している。
それは、仲間の行動も何らかに導かれて、操られてる、
偶然では無く必然に思えるし、、

冒頭のゴードンへの導き【◯きかけ】で、それは、
しっかり提示されている。
プロットよりムード(心理的怖さ)を楽しむ系ホラー。
前頭葉を切除する【ロボトミー手術】や【アイスピック
療法】のエピソードとかもリアルで気味が悪い。

無駄話ばかりで一向に仕事が進まないのは、観てる側
が焦ってしまう程。

スローなカメラワークやロングショットが、不穏な
ムードを醸し出している。
劇伴もほとんど無く、音で演出。


クライマックスは、展開が一斉に動き出す。見せ方は
ツイストしているが、破綻は無い、予想通りなラスト。
ちょい分からない箇所は脳内補完で。


邪悪なものは、常にメンタルの弱い者に取り憑く。


*これに勝るものは無い本作一番の見処(売り)
ポイントは、実在した【ダンバース精神病院】で撮影を
敢行した、本物ならではの緊迫感、臨場感。

*特典の別エンディング他、未公開カットシークエンス
を観るとまた印象がガラリ変わってくる。
D.C.で全て繋げたバージョンを観てみたい。

*ゴードン役、ピーター・ミュラン当時42歳って、老け
てるなぁ。
犬

犬の感想・評価

3.3
コイン

19世紀に建設、数年前に閉鎖されたゴシック様式の巨大な精神病院
その改修作業に赴いた清掃業者5人のうち、ひとりが行方不明に
一方、院内に残る当時の診療記録テープには、陰惨な出来事が記録されていた……

王女

何があったのか
どんどん明らかになる過去

よく分からないことが起こる

怖くはない
盛り上がりはなく淡々と

こういう話には毎回やられます
can

canの感想・評価

4.0
派手なことは全然ないのに、ずっと不穏でずっと不気味。
暗いとこも明るいとこも全部怖い、こういうのほんと苦手。1人にしないでええってなった。
建物とかは迫力あったけど多分こうなるなって30分で分かっちゃう感じ。

よくありがちなサイコパス的な落ち!
三鷹

三鷹の感想・評価

2.3
舞台はいい。あらすじにも引かれたけれど…結局のところそこかしこにちりばめた恐ろしい出来事・伏線が全く回収されずに、それどころか話の核心とは全く関係がなかったというお粗末さ。
見るだけ無駄。
aa

aaの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

1878年から1985年まで開業していた、実在のダンバース精神病院が舞台。ロボトミー手術発祥の地と噂されており、その他ショック療法等、非人道的な治療が原因で徐々に患者数が減少し閉鎖された。現場は実際にあったものだが登場人物やストーリーはフィクションで、その病院でアスベスト除去をする作業員達の話。アスベスト除去という仕事柄作業員達はストレスが多く、実生活が上手くいっていない人もいる。作業中に見つけた、当時のセッションを録音したテープの内容と並行してストーリーは進行していく。で、精神病院の異様な雰囲気とかに飲まれて、チームリーダーのゴードンが仲間を皆殺ししちゃうラストなんだけどそこにいくまでの展開の後半が急でついていけなかった感。セッションの多重人格の女性の、サイモンは弱い心や傷付いた心に潜んでいる。という台詞はまあなんかわかる。ゴードンは実生活のこともあり溜まっていたストレスがこんなとこで仕事したもんだからサイモンにやられて爆発しちゃったということだ。合掌。
eau1209

eau1209の感想・評価

3.8
評価は低いけど、個人的には結構好き。
何故か何度も見たくなる映画。
廃墟となってしまった建物に対する妄執的な世界観とそこでの過去の惨劇を掘り下げて行く過程にドキドキ。

多くを語らず、観る者に過去や主人公に何が起こったのか考えさせる良質な展開。
古いオカルトやホラー映画への愛を感じます。
Ken

Kenの感想・評価

3.0
不気味なロケーションと中盤までの演出を利用した雰囲気重視の内容。話として色々はぐらかされて終わる上に、予想をそこまで超えてこない。
>|