(記録用)2023-27
なぜ神は「沈黙」されるのか。
信仰という重くて難しいテーマを扱っており長尺ですが、最後まで引き込まれました。
遠藤周作先生の原作をハリウッドの有名監督が映画化し、リーアム・ニーソン、アンドリュー・ガーフィールド、アダム・ドライヴァーが日本を舞台に熱演しており、それだけで観た価値があったように思います(実際は台湾で撮影したようですが)。
日本の俳優陣も負けておらず、窪塚洋介さん、浅野忠信さん、イッセー尾形さんの演技と存在感は抜群でした。
また、江戸時代における日本の描写も違和感なかったです。
宗教や歴史に特に興味があるわけではありませんが、心に残る一本でした。