宗教的タブーとされてきた『神の沈黙』に踏み込んだ作品。
モデルとなった長崎市に建立された文学碑に遠藤周作さんが刻んだ文章
『人間がこんなに哀しいのに主よ海があまりに碧いのです』
この文を頭の片隅…
まず、映画を通して、キチジローだけが ある意味で信仰に対して真っ直ぐであったと感じた。
タイトルの「沈黙」について考えたとき、イエスは贖罪を果たしており、その時点で信徒に対して与えるべき答えは…
全編で劇伴がほとんどなく、環境音だけなのが印象的だった。俳優陣の演技も素晴らしく、特に窪塚洋介の弱さの演技がとても良かった。
主人公はなぜ神は沈黙するのか、愚かで弱いユダ(=キチジロー)を赦すことが…
大作
終始はりつめた空気が流れる、家で見て2時間半このドキドキ、さすがにすごすぎる
教科書では見開き1ページもない江戸のキリスト教弾圧、日本の信徒・弾圧側の気持ち悪さ、イエズス会の気持ち悪さ、両方…
江戸時代のキリシタン弾圧、迫害を描いた作品。大作。
迫害シーンの描写はかなりリアルで緊迫感があった。
終盤にかけてタイトルの「沈黙」の意味が徐々に浮かび上がってくる感じが良かった。
絶望的な超大作だ…
江戸時代のキリシタン迫害についての映画。遠藤周作の原作を最近読んだ。
信仰と日本の風土について考えさせられる作品。原作も映画もよかった。
歴史の教科書で出てくる「踏み絵」は、ただのワードとして覚え…
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