比べて良いかわからないが
メルギブソンのパッション同様
毎度 宗教モノに感じる
「なんで こんなことするの?」という
合理的な理屈が通じなさが
僕には腑に落ちない。
キリスト教の人は
この映画見りゃ そりゃ「日本ってこんな時代あったんだ」と発見感を持って見れるが
日本人からしたら
歴史を見せられているのか
宗教観を提示しているのか
レビュー書いてて思ったが
日本政府だって訳もなく
キリスト教徒を弾圧していたわけではないはずなのに そこを排除して
「信仰の自由」への是非を中心に描いているから 腑に落ちないのかもしれない。
歴史は結果だけ見れば過ちを犯していることになるかもしれないが
昔の人も馬鹿ではない。
そこには そうせざる終えない理由があるのだと思う。
もし原作に忠実に作ってらっしゃるのなら
遠藤周作さん 偉そうにすみません。