日本の大名が取った政策は確かに残虐で許されない行為だけど、宣教師を派遣した外国にキリスト教を使って日本を属国にしようという思惑があったのも確かであって、結局は宣教師たちもいいように使われていた被害者。
無神論者の自分的にはあまり共感はできなかったけど、それは今の自分が置かれている状況が神に縋らなければ乗り越えられないほどの苦しみや悩みがないからであって、それは幸せなことなんだろうなぁ
信仰は目に見えるものじゃないし、心は売っても魂を売らなければいいと思う。
それにしても、アンドリュー・ガーフィールドのかっこよさのおかげで3時間眠気と戦いながら観ることができた(笑)
眠い時に観てはいけない映画ということを忘れていた…
起伏のないストーリーだから映像化向きではない作品だとは思った。