Hiroki

レクイエム 最後の銃弾のHirokiのレビュー・感想・評価

レクイエム 最後の銃弾(2013年製作の映画)
5.0
『毒戦』じゃシマらなくて…『ダブル・サスペクト』でルイス・クーとニック・チョンのコンビをみたら久しぶりにこれがみたくなっちゃった。

初めてみた時の衝撃が忘れられない。あのブン殴られて脳震盪を起こすような感覚。

幼馴染で警察官になった3人。成績優秀、平凡、潜入と立場の違う3人。よくわからない麺をすすり、ペプシを飲むシーンが最高。

究極の選択を強いられて大切な仲間を失う散々な結果となった突入から5年後の衝撃展開。さすがにそれはないだろ!っとツッコミたくなるが、無茶苦茶な設定を押し通すところも香港映画の好きなところ。

それぞれの葛藤がもうほんとにみてて辛いんだけど、ラストの銃撃戦キックオフ前の決意の一服、カッコよすぎ…

“俺たちは根性で勝ってきた”あんなにアツい銃撃戦はなかなかお目にかかれない。吐き出す薬莢の新しい使い方を学んだ。

男泣き必至の大好きな映画。

2017.06.18
Hiroki

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