オールナイト最後の作品は少年院を舞台にした胸糞悪い映画でした。
少年院に送られるくらいの彼らの物語なので、案の定暴力の連続ではあるけれど、少年院の教官もめちゃくちゃ胸糞が悪い…。ゴミを見る様な目ってこういうことかと1人で納得した。
「仏頂面は60、笑顔は13の筋肉を使う」と語る物語の中ではいささかマシなキャラクターであるアーチャーが出てくると、どこかホッとするくらいには終始引きつった顔をして観ていました(*´･ω･)
弱肉強食の少年院の中は、弱い者は殴られ、蹴られ怪我をしても「転びました」という嘘を突き通す。辛すぎる…。
終盤では仲間の1人がこの少年院での生活に耐えきれずに自殺、少年たちは死んだ死んだとコールをし暴れまわる。1分間の黙祷で終わるこの映画、最後のエンドロールも音も無く短めだったから黙祷を現してたのかなぁ
