大好きインドものシリーズ！なんでこんなにもインドがフューチャーされてるかって考えたんだけど、単純に、国自体にもそこに住む人たちにも、無限の可能性が秘められた国なのかしら。その反面、カーストが残ってて有限の中で生きてて、こんなに色んな映画が自分の国で、また自分の国について作られてることも知らない人たちが沢山いるのも事実で。乖離は広がっていくのかな。そうでない世を作れるといいな。それはそうと、やはりこの作品も面白かった。フランスでインド人一家がレストランをあけて、しかもミシュランに載るような地元レストランの目の前で、そこのオーナーとバトりながらも切り盛りしてって、息子の料理の腕も認めてもえてめきめきと才能を開花させ…と、笑いと愛と夢がある話でした。インドがやっぱ好きだなあと再認識しました。音楽とか街のガヤガヤとか。イケメンだし。マダムマロリーが喜んでるのかわいかった。プラダを着た悪魔のメリルストリープちょっと思い出した。怖いおばさんって実は絶対いい人なのよね。おいしい料理を食べに行きたくなる。
